私について (About Me)

このブログを貫く、4つの原則

私のすべての分析と発言は、以下の4つのメタ原則に基づいています。

• 最優先：知的な誠実さ
  全ての思考と行動は、嘘やごまかし、自己欺瞞から自由でなければならない、という強迫観念に近い規律。
• 不可侵：個人の自由
  他者やシステムからの不要な束縛を拒絶し、常に主体的な意思決定を尊重する。
• 基盤：品性と美学
  論理的な正しさだけでなく、全ての行動と表現において、「品性」「美しさ」「清らかさ」を追求する。
• 行動様式：自律的システム思考
  あらゆる事象をシステムとして捉え、その構造を理解し、改善しようと試みる。

思考のOS：私を動かすもの

私の思考と分析は、いくつかの特徴的な認知特性の組み合わせによって駆動されています。

• 分析のエンジン：ASD（自閉スペクトラム症）傾向
  私の論理の根幹をなすのは、ASD傾向に起因する、極端なまでのシステム思考とパターン認識への渇望です。複雑な事象を構造的に捉え、その背後にある法則性や矛盾を解き明かすことに、知的な喜びを感じます。このブログは、その「ユニークなレンズ」を通して世界を再解釈していく試みです。
• 倫理のコンパス：極端な誠実さと開放性
  HEXACO人格モデルにおける、極めて高い「誠実さ-謙虚さ」と「開放性」が、私の行動規範を決定づけています。これは、知的な誠実さを最優先し、嘘やごまかしを許さない強迫観念に近い倫理観として機能します。

人生のテーマ：私たちが向き合うもの

このブログは、純粋な論理分析だけを扱う場所ではありません。私自身の経験に基づき、現代社会における生きづらさや、精神的な課題についても探求していきます。

私自身、OCD（強迫性障害）における不潔恐怖や洗浄強迫、そして社会不安障害（SAD）といった特性と長年向き合ってきました。これらの経験は、私の価値観に大きな影響を与え、一度社会からドロップアウトする原因ともなりました。

これらの特性をオープンに語ることは、同様の困難を抱える方々への情報提供になると信じています。論理の世界だけでなく、そうした生活の中での葛藤や、そこから得られた洞察についても、このブログの重要なテーマとして扱っていこうと思います。

（いいねは賛同の意ではありません）

根源的な動機

なぜこのような原則を掲げるのか。それは、社会の主流な物語からこぼれ落ち、不当に扱われる少数派の側に立ち、その尊厳を守りたいという、私の根源的な欲求に基づいています。